このプライスで売ればいい---プランと金額の効用
- M.Maruyama

- 2018年6月28日
- 読了時間: 1分
先日、何気なく同業の工務店さん社長と話をしていた時。
「このごろ、営業がすぐに値段を下げる。採算がとれる工事をとってこない。」 「見積りや、設計にかける時間が膨大。」
プランと金額が決まっている--営業が売値を下げることができないのです。
またプランが決まっていることで、見積りの時間が大幅に軽減されます。
見積りの手間=コストですから、コスト減をお客様に還元できます。
この方法は、他の会社で採用していたものですが、うちもこれで行こうと思いました。
もちろんロジックもありましたが、すかっとして、私の感性にあっていました。
会社立ち上げのメンバーも賛成してくれました。
値決めは経営--稲盛和夫塾長がよく言われていることです。
たとえば、100円のものを1000個売る場合。 売上は100,000円
1円、営業がまけてくると、売上は99,000円、 材料費その他費用が一つ当たり50円 1000個分で50,000円 利益は49,000円。
1000円の利益がそのまま落ちます。
100円のまま、990個売る場合。 売上は同じく99,000円です。 材料費その他費用は50円X990個で49,500円 利益は49,500円 500円の利益減。
この意味がお分かりでしょうか?
--続く




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