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最高の提供と値決めの関係--奇跡の出会い

私たちはお客様から対価を「奪う」のでも「得る」のでもないと思っています。 稲盛塾長の言われる「利他」の心。 私たちは「お客様への最高の提供」すなわち、 「仁を尽くす」ことにより、 お客様からお金を「受け取る」のです。 愛してくれる人に私たちの最良のものを届けたいと思います。...

誰に売りたいか?-- 顧客層

値決めで重要なのは、誰に売りたいかです。 もっとも自分の会社の「価値」を知ってくれる人に売りたい。 それは、人間関係でも同じですね。 どんな人を愛したいか?  どんな人に愛されたいか? 自分に正直であるほど、理解してくれる人に会います。 値決めはそこから始まります。 <続く>

値段を落とす営業はいらない---単価と利益の関係

先日の投稿で、 1%の値引き---1,000円の利益が減る。 1%の売上数量の減少--500円の利益が減る。 ということを書かせていただきました。 同じ売上なのに。値引きはそのまま、利益に影響がでます。 これが住宅、それも100棟を超える物件を扱っている場合はどうなるか?...

このプライスで売ればいい---プランと金額の効用

先日、何気なく同業の工務店さん社長と話をしていた時。 「このごろ、営業がすぐに値段を下げる。採算がとれる工事をとってこない。」 「見積りや、設計にかける時間が膨大。」 プランと金額が決まっている--営業が売値を下げることができないのです。...

共通言語

数字は共通言語です。 フィロソフィーも共通言語です。 共通言語なしでは、さびしい会社です。 共通言語なしでは、さびしい家庭です。 共通言語なしでは、人は生きていけません。 心通わす言葉なしで、生きていくのは淋しい。 そんなことを、頭に置きながら、次の投稿を書きます。

野性のカンーーチラシにも数字

私は野性のカンとういうのが鋭いのか、なんとなく「これいいなあ」と思ってしていることが、後で考えてみると、道理が通っていたということがあります。 これは自慢でもなんでもなく、創業者はまず「行動」が先で「理屈」はあとからついてくるものだと思います。...

数字は双方のストレスを減らす--思いやりツール

どんな美辞麗句も伝わらなければ意味がない。 細かいマニュアルにしても、読んで実行に移さないと意味がない。 数字は言葉に比べて、短い。 今年は従業員3人と私で、3億円の売上を達成しました。 利益は3000万円残りました。 これを聞くと、たった4人の会社で、3億円の売上を出す会...

数字の持つ力--人はスコアを見て考えるようになる。

私は「頑張ります」という言葉が好きではありません。 汗と涙という、根性論もあまり好きではありません。 具体的にどうするか? 「頑張って、どうするというのか?」「行動を具体的に数字にして述べよ。」と言いたい。 「頑張ります。」より、「この3カ月で2棟、売上6000万円の成約を...

数字の効用--- 伝える力が違う!!

うつ病の人が「がんばって」と言われる。言った方は励ましているつもりですが、本人は「現状維持がやっとなのに」とますます落ち込む。 そんな話を聞きました。 確かに、言葉は難しいと思います。 自分の言いたいことが伝わらない、会社がスタッフに求めていることが伝わらない。...

どういう会社にしたいのかよく分かる--文章や言葉の効用

自分の思いを文章にしてみると、自分がどういう会社にしたかったのか、よく分かるものですね。 盛和塾の全国大会の発表も、会社経営に対する考えが整理でき、貴重な体験をさせていただきました。 またここに投稿するのも、ひとつひとつ自分を見つめ直すいい機会です。...

4か月前に3月決算時の数字が読める

工事台帳の精度を上げることによって、もうひとつのメリットがあります。 受注とその工事に対する発注管理を厳密にすることによって、決算の数字が見えることです。 どういうことか? 1.受注から売上:現在の受注のうち、3月までに建設完了、引き渡しのものは「今期の売上」になります。...

数字は身近でないといけない。馴染んだものでないといけない。

数字は身近でないといけない。馴染んだものでないといけない。 消化不良になると、スタッフに何も伝わらない。 その思いを前提に、自分の会社の中で「時間当たり採算性」が浸透するのかを考えてみました。 私たちは注文住宅の建築をしています。...

数字はあまり大きいと噛み下せない

前回「あること」ともったいぶりましたが、ひとり時間当たり採算の数値を見ると、それが日常生活の中の数字であるということがわかったのです。 例えば、 1.経営者およびスタッフが10人の会社 2.ひとりあたり年間労働時間:250日x8時間で2,000時間...

何故数字が必要なのかという気づき

そうやって心が解放され、自分自身の軸が少しずつ確立されてきました。 とにかく経営を伸ばす。しかしそれはどういうことなのか、また新たな課題です。 考えに考えた結果、経営を伸ばすとは、全員が誰にも負けない努力をし、つぶれない立派な会社にするということだと思いました。...

盛和塾入塾

その後盛和塾に入塾させて頂きました。 塾生はほとんどトップの経営者です。その皆さんの壮絶な体験発表や、稲盛和夫塾長のお話を身近に聞かせて頂き、深い反省や気付きをがありました。 立場の同じ人々が集う場所が盛和塾。みんな「決める」ということの大変さ、従業員とのコミュニケーション...

ある書籍との出会い

何を軸にしていくか、「決める」という重圧、そして素晴らしい出会い 第7期、私の覚醒・気付きをお話しします。 今から8年前のことです。 当時、私の胸中には不安が芽生えていました。 持たざる経営を標榜していた会社ではありましたが、成長するにつれ、お客様はどんどん増えていき、それ...

持たざる経営

持たざる経営をするのに何をしたか。 創業した会社は住宅建築業ですが、営業のスタイルはオーダーメイドの洋服店のイメージです。 注文ですから、在庫を抱える必要はありませんし、前受金を受け取ることができます。受注スタイルのビジネス利点はここにあります。...

私の経営信条その2

第2条は、『役員・社員の役割は違っても、同じ想いを共有する パートナーつまり相棒作り』です。 全員が思いやりの心をベースに、同じ方向を向いて、ベクトルを合わせていく。 その中で役割と責任はしっかりするべきだと考えました。...

私の経営信条その1

前回の続きです。 次の勤務地である支店の業績は、良くありませんでした。 スタッフと共に大幅な業績向上により黒字転換をし、在庫を半分に減らし、不良資産を無くしました。 多大な在庫を抱えていては、資金繰りに多大なエネルギーを費やすからです。不良資産を減らし、身軽になりました。...

私の経歴

サラリーマンを辞めて会社設立、経営者になっていくお話を少しずつさせていただこうと思います。 まず会社を創業した経緯から。 創業は1999年7月にノストラダムスの大予言の 「人類滅亡・恐怖の大魔王が来る」1か月前の6/23日でした。 創業しても人類が滅亡するかもしれないと...

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