どういう会社にしたいのかよく分かる--文章や言葉の効用
- M.Maruyama
- 2018年6月28日
- 読了時間: 2分
自分の思いを文章にしてみると、自分がどういう会社にしたかったのか、よく分かるものですね。
盛和塾の全国大会の発表も、会社経営に対する考えが整理でき、貴重な体験をさせていただきました。
またここに投稿するのも、ひとつひとつ自分を見つめ直すいい機会です。
自分の考えを具体的に言葉で表すこと。
何が欲しかったのか。どうなりたかったのか。
どうして起業したのか。別にあえて経営者にならなくてもよかったのに、そうなってしまった。
私という人間は、
体が頑丈で、仕事が好きで、
その仕事で人が喜んでくれるのが好き、
さびしがりやで、友達が欲しい、
自分を理解してくれる人に囲まれていたい。
ぶっちゃけて言うとそんな人間だったんだなあと思います。
そんな人間がどんな会社を経営したかったかというと、
この会社の社員ばかりでなく、
パートナー(仕入先さん、工事屋さんなど)も含めた、同じ想いを共有した人々、つまり「相棒」とともに幸せになる場所だったのです。
その手段として、持たざる経営、シンプルなビジネスモデルを徹底的に構築してきたと言えます。
「相棒」には私と同様に、
好きなことをして、人に喜ばれて、いい仲間に囲まれてほしい。
そして、お金の心配はさせたくなかった。
利益を追求して、筋肉質のいい会社にしたいと思いました。
さびしさという弱さを持っていたから、仲間ができ、会社も生まれた。
病気、孤独、一見ネガティブに見えるものも、おそらく天の恵みなのでしょう。
お読みいただきありがとうございます。
また次の投稿では、数字の話も続けて行こうと思っています。
言葉を十分に持っていなかった私が、数字を使うことでいかに助かったかをぜひお話したいです。
続く

コメント