何故数字が必要なのかという気づき
- M.Maruyama
- 2018年6月28日
- 読了時間: 2分
そうやって心が解放され、自分自身の軸が少しずつ確立されてきました。
とにかく経営を伸ばす。しかしそれはどういうことなのか、また新たな課題です。
考えに考えた結果、経営を伸ばすとは、全員が誰にも負けない努力をし、つぶれない立派な会社にするということだと思いました。
会社とは全従業員が幸福になる為の場所です。利益なくして幸福はありません。
売上から経費を差し引いたものが利益です。公明正大に利益を追求する。
そうなると会社はどんどんよくなっていきます。自己資本の割合があがることで、つぶれない筋肉質の組織になる。
その為には、目標が周知徹底され、売上を最大に、経費を最小にするための、仕組み作りと実践が必要になります。
毎年4月からの新年度は短・中・長期のビジョンそれぞれに基づき、部門・チーム・個人個人の計画が動き出します。
しかし目標の周知徹底どころか、スタッフが目標数字を曖昧にしか覚えていないのが現実でした。
これにも頭を悩ませました。どうして自分たちが幸福になるための場所なのに、会社の数字を曖昧にしか覚えていないのか。
役員会でも目標の売上はクリアですが、経費になるとぼんやりとしてくる。
その時に数字というものは、もっと具体的で身近な存在であるべきだと愕然としたのです。
なぜ時間当たり採算性を塾長が説かれるのか、自分なりに一生懸命考えました。
その結果、あることが分かりました。
続く

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